「レイコップ RP RP-100J」はレイコップ・ジャパンが販売する「ふとんクリーナー」です。
約70度の温風で布団の水分を取り除く「ドライエアブロー」機能を搭載。さらに4つの振動パッドと16WのUVランプによる「光クリーンメカニズム」で布団を清潔に保ちます。
「レイコップ RP RP-100J」の実売価格は54,000円前後です。
目次
製品情報
レイコップ ふとんクリーナー ホワイト RP-100JWH
「レイコップRP(アールピー)」は、2015年2月発売のレイコップシリーズ最上位機種です。
発売元は「レイコップ・ジャパン株式会社(本社:東京都港区)」。本体カラーは「ホワイト」と「ブラック」の2色が選べます。
主なセールスポイント
ドライエアブローで布団の水分を除去
約70度に温められた空気を布団に送り込み、内部の水分を除去する「ドライエアブロー」機能を新搭載。
ドライエアブロー機能を使用すると布団表面の温度が40度台に上昇して、布団が「ふかふか」になり快適に過ごせます。
光クリーンメカニズムが性能アップ
「光クリーン」「たたき」「吸引」の3段階で布団をきれいにする「光クリーンメカニズム」がさらに性能アップしています。
具体的には「振動パッド」が従来品の「2個」から「4個」に倍増しており、毎分3,600回の振動で布団のハウスダストを叩き出します。
さらに紫外線を照射する「UVランプ」も従来品の「8W」から「16W」に強化されました。これにより従来品より更にダニが発生しにくい環境を作ります。
使いやすさが向上したバランス設計
「本体重量」「吸引力」「形状」を見直して「ふとんクリーナー」に最適なバランスを実現。布団に吸い付かず使いやすくなっています。
またダストボックスは、水中でフィルターを取り外して洗浄する「水中洗い方式」を採用。ハウスダストが飛び散らないように工夫されています。
下位機種との違い
下位モデル「レイコップ RS RS-300J」との主な違いは「サイズ」「重量」「吸込仕事率」「消費電力」「集じん容積」「振動パッド」「UVランプ」「ドライエアブロー」です。
まずサイズに関しては「長さ」と「高さ」が若干大きくなっています。さらに重量が従来品より「1.1キロ」も重くなりました。
吸引性能を示す吸込仕事率は「2.3W」向上しています。しかし消費電力も「400W」増えてしまいました。これはドライエアブロー機能の影響が大きいと思われます。
ダストボックスの集じん容積は従来品より「0.1リットル」増量されています。さらに振動パッドが「4つ」に増えており、UVランプも「16W」に強化されています。
感想・評価
「レイコップRP」はレイコップ・ジャパンが販売する「ふとんクリーナー」の中で最も高級な「プレミアムモデル」です。
2014年にはダイソンが猛烈な「ネガティブ・キャンペーン」を仕掛けてきたので、レイコップがどのように対向するのか個人的に注目していました。
結果としてレイコップが出した答えは、約70度の温風を布団に送り込む「ドライエアブロー(DRY AIR BLOW)」の採用でした。
確かにダイソンのハンディクリーナーには温風を送り込む機能はないので新機軸と言えるでしょう。しかし約70度の温風で布団に潜むダニをどのくらい除去できるのか効果は不明瞭です。
はっきりと「熱風でダニを死滅させます」とアピールできれば差別化ができて良いのでしょうが、あくまでドライエアブローは布団を乾燥させて「フカフカ」にする機能のようです。
とりあえずダニ対策として「UVランプ(紫外線)」以外の機能を搭載する方向性は良さそうなので、今後の進化に期待したいところです。
製品仕様
発売年月 | 2015年2月 |
メーカー | レイコップ・ジャパン |
型番 | RP-100JWH(ホワイト) RP-100JBK(ブラック) |
JANコード | 8809248468038(ホワイト) 8809248468045(ブラック) |
ノズルタイプ | 回転ブラシ |
集じん方式 | フィルター式 |
集じん容積 | 約0.4L |
寸法 | 幅35.98センチ*長さ48.88センチ*高さ16.94センチ |
質量 | 3.4キロ(電源コードを除く) |
電源方式 | コード式(5メートル) |
消費電力 | 750W |
吸込仕事率 | 67.4W |
運転音 | 未公表 |
付属品 | 収納袋、お手入れブラシ、お手入れクロス、標準フィルター(予備) 取扱説明書、スタートガイド、オンライン保証サービスご案内 |