レイコップ・ジャパンは、ふとんクリーナーの最新モデル「レイコップLITE(ライト)RE-100J」を発表しました。回転ブラシなど機能の一部を省略して価格を抑えたエントリーモデル。カラーは「ホワイト・パステルブルー・ベビーピンク・ハニーイエロー」の4色です。
発売日は2014年6月27日(金)。希望小売価格は税別19,800円です。
レイコップLITE RE-100Jの詳細
- レイコップLITE RE-100JWH(ホワイト)
- レイコップLITE RE-100JBL(パステルブルー)
- レイコップLITE RE-100JPK(ベビーピンク)
- レイコップLITE RE-100JYL(ハニーイエロー)
「レイコップLITE」は、レイコップ・ジャパンが販売する「ふとんクリーナー」シリーズのエントリーモデルです。
現在販売されている「レイコップ SMART BK-200JP」の後継機種にあたり、これでラインナップはスタンダードモデル「レイコップ RS RS-300J」、エントリーモデル「レイコップ LITE RE-100J」の2種類になります(レイコップSMARTは販売終了)。
さわやかなパステルカラーが印象的な本体には新形状のデザインを採用。上位モデルの「レイコップRS」と同タイプのダストボックスを採用しており、大型の窓からゴミの量を確認できます。また「レイコップRS」よりコンパクトになり重量も軽くなっています。ただし「レイコップLITE」は入門機という位置付けなので、一部の機能が省略され性能も異なっています。
もちろんレイコップ共通のテクノロジーである「光クリーン」メカニズムを採用しており、「光クリーン」「パワフルたたき」「クリーン排気」の3ステップで布団掃除を行います。
しかし「回転ブラシ」「フィルター装着感知センサー」「回転ローラー」が省略され、吸込仕事率は半分程度になっています。また「パワフルたたき」の回数が減少、「UV-Cランプ」の出力も抑えられています。
→ パステルカラーも:吸引力よりバランス――ふとん掃除機のエントリー機「レイコップLITE」登場 – ITmedia LifeStyle
レイコップLITE RE-100Jについての感想
前述したように、今回発表された「レイコップLITE」は「レイコップSMART」の後継機種に該当します。
サイズに関しては幅が5センチほど短くなり、わずかに軽量化されています。またカラフルなパステルカラーを採用しており女性ユーザーの人気を集めそうです。
しかし吸込仕事率が「レイコップSMART」の63.4Wから29.4Wに低下しており半減となっています。また「UV-Cランプ」の出力も「レイコップSMART」は8Wでしたが「レイコップLITE」は6Wに低下しています。動作モードの切り換え機能も省略されるなど、全体的に機能・性能が抑えられている印象です。
値引きを考えると実売価格は「レイコップLITE」のほうが安くなりそうですが、現行品の「レイコップSMART」の方が機能・性能が良いので、新製品にこだわりがないのであればおすすめかもしれません。
また「レイコップLITE」は回転ブラシが省略されているので、上位モデルの「レイコップRS」に比べるとダストピックアップ率が劣るはずです。
5,000円ほど値段が高くなりますが、ジャパネットたかた限定品の「レイコップ RT RT-300J ジャパネットたかたモデル」は回転ブラシを搭載しているので比較検討の余地がありそうです。ただしジャパネットオリジナルモデルは「たたき機能」が回転ブラシと一体になっているので、独立している「レイコップLITE」と比べると効果は薄いと思われます。